最近ビリヤードしていて、ようやく周りの状況というか、ゲームを楽しみながらも、お店の雰囲気などを味わう事ができるようになってきました(余裕があるときね)。さてさて・・・そんな所で、ふと思った事。
練習している人を見ると、これは我が師も言っていたことですが、はっきりいって、ビリヤードは一朝一夕では上達できないと言うこと。自分の知る限りでは3カ月でA級になったという人が一番早いかな?それはそういう部分の才能があってのこと。才能があってもそれだけかかるわけであり、さらにその人は多くの時間をビリヤードに割いている。プロだって毎日8時間くらいは球を撞いています。才能+努力が必要なのがビリヤードである。にもかかわらず、たった1回や2回、たった2時間やそこらで、ミスをすると才能がないだとか、上手くならないなぁって思う人たちにハテナなのである。ゆっくりと確実に小さな積み重ねではありますが、着実に実力はあがっているはず。焦らなくてもいいんではないだろうか?と思う。
そして、いつもならミスしないのになぁ・・・・って思う所をミスするとガックリする人がいる。これもハテナである。例え99%の成功率であったとしても100回に1度はミスをする。しかもコレは統計的な数値であり無限回繰り返したときの発生の頻度であるから、3度連続でミスすることもたまにはある。これを普通の人は「スランプ」というとらえ方をし、メンタル面から崩れていくことが多いようです。気楽に考えること。そして、本当に99%の成功率を自分が出せていたか?ということも重要。例えば10回のうちに9回成功が90%ではない。無限に近い試行回数があって始めて90%と言える。10回のうち9回成功は実際は70%程度の実力であるかもしれないと言うことを頭の隅に入れておくといいと思う。自分も「あれ?こんなのミスしないはずなのに・・・」って思うことがあるが、実際に統計を取ってみると自分の実力のなさに驚く・・・というより、自分を過大評価していることが多い事に気が付く。もちろん試合などでの自信は多いに実力をプラスにしますが、過大評価はマイナスにするので注意。統計はウソつきませんので、実際に試してみてはどうでしょうか?ボーラードやキュー・スキル・レーティング・システムなんて数字で実力でるのと、数字取ってるから緊張感もあり、自分の実力を客観的に知ることができます。ワンショットワンショットの成功率はプロ・ブックなどを参考にしてはどうでしょうか?さらに付け加えると・・・才能という言葉はA級以上から使うこと。才能うんぬんレベルはそこからなのである。誰でもAまでは行ける。自分もAまでは絶対に行きたい。A級というのは最低ラインを見ると、押し、引き、ヒネリを完全に使いこなす、セーフティを使える。それぞれのショットを自信をもって成功させられる。ゲームの駆け引きなど戦略を組み立てる事ができる。などである。つまりコレも我が師の言葉であるが「Aっていうのは、2回目の初心者であること」って言っていました。この言葉はビリヤードに関する事全てが一応一通りこなせたというレベルになったという事を言っているんだと思う。運転に例えれば、ビギナーは教習段階。そして免許を取得したときに初心者となるが、この時にビリヤードではAになったということではないかと思う。一応車を運転する技術は一通り覚えた事になる。後は自分の練習や才能次第でF1レーサーになったり(ビリヤードでのトッププロなど)、第二種運転手(プロ)、ベテランドライバー(SA)っていう感じで伸びていくのではないかな?と思う。もちろん何年運転しようがヘタクソな運転手もいるのと同じで、何年やってもAの最低ラインという人もいるだろう。C級の分際で偉そうな事を言っているが、多分そんな事がこの言葉の中には含まれているんだと思う。
ただ・・・・やればやるほど、ビリヤードが難しいことを実感する。ビギナーとCの差は大きい。CとBの差も大きい。BからAなんて自分がなっていないから、認識すらできない(認識できた時点でかなりレベルアップしている)。とても1セットハンデじゃ埋められないんじゃないかなぁ?って時として思う。しかし、レベルアップするにつれ、見えなかったものが見えるようになるのが面白い。あの試合の要はどこだったのか?あのショットはどこがすごいのか?あのショットはすごいように見えるがただのフロックであった。あのダシはフロックなのか?とかが見えてくるから面白い。でも・・・まだまだ見落としている事がたくさんあるんだろうなぁ〜と思う。