どうも。今回はネコDNAについてです。最近ヒトDNAが解明されたとかで、結構にぎわせていますが、こっちはネコDNAでにぎわせてしまおうかと・・・笑。
とりあえず、まずはDNAってなんぞや?って所から。DNAやRNAとはアデニン(A)、グアニン(G)、シトシン(C)、ウラシル(U)、チミン(T)という塩基からなる高分子体です。下図は左からアデニン、グアニン、シトシン、ウラシル、チミンです。

これら塩基はRNAではリボースと、DNAではリボースのOH基から酸素がとれたデオキシリボースと結合し、ヌクレオシドを形成しています。それぞれアデノシン、グアノシン、シチジン、ウリジン、チミジンとなります。下図は左はアデノシン、右はデオキシチミジンです。

さらにヌクレオシドの糖の部分にリン酸がくっつくとヌクレオチドとなりそれぞれ、アデニル酸(AMP)、グアニル酸(GMP)、シチジル酸(CMP)、ウリジル酸(UMP)、チミジル酸(TMP)となります。これらはDNAの場合はデオキシ・・・なので、dAMPやdCMPとなります。いわゆるいつもエネルギーとして出てくるATPはアデノシン三リン酸であるから、AMP・・・つまり、アデノシン一リン酸にリン酸がもう2つくっついたタイプですね。下図は左がAMPで右がdTMPです。

で、これらのヌクレオチドはリン酸のOH部分とリボースやデオキシリボースのOH部分が結合して重合していきます。するとあれあれ不思議。なが〜〜〜〜〜い鎖ができるわけです。これがDNAやRNAとなります。DNAはさらにもう一本が逆平行に並んで、A=T(RNAはA=U)、G≡Cと対応する塩基と水素結合により結合します。これにより二重の鎖になり、さらにこの鎖は水素結合の他いろいろな力によってねじ曲げられ安定な形・・・そうラセンの形となるのです。ちなみに、グアニン−シトシンのみからなるDNAや大腸菌の一部に存在するZ型DNAだけは左巻きという特殊なタイプをとっていますが、その殆どは右巻きをしています。下図はネコのDNA鎖の一部です。

よく見てください。シトシン、アデニン、チミンと並んでいますね。これを略記号に置き換えると・・・・C、A、T・・・・CAT・・・・ネコ・・・死。
元ネタ提供毒性学のO先生。