洗濯物なぜ乾く?!by物理化学

 洗濯物ってなんで乾くんだろう?水って100℃にならないと蒸発しないんじゃないの?!だったら洗濯物を100℃にしなきゃ乾かないじゃん!!とか思ったことありませんか?でも、実際には100℃にしなくたって洗濯物は乾きますし、水槽の水は減っちゃいますよね?
 水っていうのは・・・0℃以下で氷、0〜100℃までは水、100℃以上は水蒸気ってなってますよね?乾くって事は水が水蒸気になってどっかにふっ飛ばされてるってことです。あれれ?じゃぁやっぱり100℃にしないと洗濯物は乾かないじゃん!!って事になるんですが、この温度って考え方が重要なんです。

●温度ってなに?
 温度っていうのは水の平均エネルギーです。このエネルギーが0℃以下なら氷、100℃以上なら水蒸気の状態になっています。平均と書いたのは、水はちっちゃな分子と言うツブツブが集まってできています。これら一つ一つはいろんなエネルギーをもっています。一つ一つに注目すれば、100℃以上のエネルギーをもったものもあれば、0℃以下のエネルギーをもったものも存在します。ちょうど学生が教室に何人かいて、テストを受けるとします。0点の人もいれば100点の人もいますよね?このクラスの平均点が温度と同じ意味です。

以上の事からたとえ50℃の水でも100℃以上のエネルギーを持った分子がいるって事です。100℃以上のエネルギーを持っていれば沸騰していなくても気体になれますので、逃げて行きます。つまり乾いちゃうってことですね。