なぜ肺や小腸は移植が難しいのか?まずは小腸の方から説明すると、小腸は非常に拒否反応を起こしやすく、いったん起きてしまうと感染症も非常に起きやすいです。拒否反応が起こりやすい理由は小腸には免疫関与細胞、リンパ球が多く存在する為です。感染症は細菌が数多く存在する腸管内腔と粘膜一枚で接してるため容易に血液の中に細菌が流れ出してしまうからである。が・・・まだまだ小腸はレシピエント登録や移植施設の体制自体がまだまだ十分とは言い切れない所もある。
肺は気管支や肺につながる血管は非常に細かい。移植の際に吻合できないため、気管と気管を縫った部分がもれやすくなる。
さらに、移植後咳をしても「たん」が出なくなってしまうこと。移植する臓器はいったんからだから取り出したときに神経が切れる。神経が切れていると咳によって異物を外に出せなくなってしまうのだ。これにより移植後も肺炎が起きやすくなってしまうので難しいのです。